鼻下
鼻下
毛穴のないつるっとした素肌
ホームケアでは難しかった毛穴の改善
より有効なアプローチで改善に導きます
メイクで隠しても時間と共に出てくる目立つ毛穴の開きや黒ずみ。毛穴の黒ずみは皮脂や皮膚に残った汚れが長時間とどまることで酸化が進み出来たものです。
開いた毛穴や黒ずみは、日々のスキンケアだけでは、なかなか改善が難しいものです。どのタイプの毛穴か、なぜ目立つのか原因を見極めることが大切です。
さらに、毛穴が縦に開いている場合には、老化によるたるみが原因のひとつとなっていたり、ニキビケアの失敗が原因となっています。
当院では、一人ひとり異なる肌質や毛穴タイプを診断し、治療法をご提案させていただきます。
肌質を元から改善し、自然で肌本来の美しさを引き出すお手伝いをいたします。
角栓毛穴
毛穴に詰まった白い塊を角栓といいます。
角栓は、古い角質が肌に残ったままになり、毛穴の皮脂腺から分泌される皮脂と混ざり合って毛穴に留まってしまった状態です。
肌は、表皮の一番下にある基底層で作られた新しい細胞が、徐々に押し上げられ角質細胞となり、最後は垢となって剥がれ落ちるというサイクルになっています。
このターンオーバーのバランスが崩れると、角質が残りやすくなってしまいます。
また、毛穴の皮脂が過剰に分泌されることも原因にあります。
お化粧による肌トラブルや偏った食生活など、さまざまな要因が重なって皮脂の分泌量が過剰になると皮脂によって毛穴の出口が押し広げられてしまいます。
日頃の正しいスキンケアに合わせて、クリニックでの治療も並行していきましょう。
肌の古い角質を取り除き、ターンオーバーを促すピーリングがおすすめです。
毛穴のひらき
開き毛穴は、自然に閉じることができにくくなった毛穴のことです。
健康な毛穴であれば、毛穴は皮脂分泌の時以外はキュッと閉じて目立たなくなります。
しかし、毛穴が角栓で圧迫され続けると、その角栓を取り除いても開いたままになってしまいます。
開き毛穴は、角栓を取り除いた時の刺激が強かったり、長い間角栓を放置したことなどにより起こります。
毛穴が自然に閉じる力を取り戻しつつ、ゆっくりと角栓も取り除いていくことが大切です。
ピーリングはもちろん、肌の奥へ美容成分を浸透させることで毛穴閉じを促すダーマペンでの治療がおすすめです。
毛穴の黒ずみ
黒ずみ毛穴は、毛穴が黒ずんでしまった状態をいいます。
鼻や頬に生じやすく、特に顔の中心にある小鼻が黒ずむと「いちご鼻」になってしまいます。
毛穴に詰まった角栓を長い間放置すると、角栓内の皮脂が酸化して黒ずみとなります。
また、紫外線や肌外部の刺激により、メラニンが毛穴の入り口部分に蓄積されて黒く見える場合もあります。
しっかりクレンジングや洗顔をすることに加えて、紫外線ケアも大切です。
毛穴に詰まった汚れを取り除き、ターンオーバーを促す治療法をお勧めしております。
開クレンジングや洗顔不足、過剰な皮脂や汚れの詰まりが酸化して黒ずみとなります。詰まった皮脂は、さらに毛穴部分に色素沈着を起こします。
また、紫外線などによってメラニン色素が毛穴周りに沈着しても、黒ずみの原因となります。
毛穴のたるみ
毛穴の凸凹部分にニキビ跡がある場合は、デコボコ毛穴の可能性があります。
ニキビによる炎症が原因で、毛穴部分にニキビ跡が残ってしまった状態のことです。
雑菌によって炎症、肌荒れを起こしている毛穴で、原因はニキビだけでなく、毛穴から無理やり角栓を押し出そうとして皮膚が傷ついてできることもあります。
凸凹が浅い場合はターンオーバーを促進させることで改善できることもありますが、深くなってしまった毛穴はホームケアのみで元に戻すのは難しいです。
ダーマペンで肌の再生を促し、ピーリングでケアを行うのがおすすめです。
毛穴の治療 Q&A
毛穴治療はどれくらいの回数を受ければ良いでしょうか?
状態や治療方法により異なりますが、毛穴治療の場合、肌のターンオーバーを正常化させるために5~10回程の治療を継続していただく必要がございます。また、メンテナンスとして定期的に治療を受けていただくこともお勧めしております。
ホームケアでできることはありますか?
毛穴ケアにおいても、正しいスキンケアが基本となります。
刺激の少ない洗顔料でクレンジングと洗顔をていねいに行い、十分に保湿をすることが大切です。
角栓を無理やり取り除いたり、剥がすタイプの毛穴パックで刺激を与えることのないようにしてください。