鼻下
鼻下
医療レーザー脱毛と光脱毛との差
完全脱毛を求めるなら、医療レーザーがお勧めな理由
医療レーザー脱毛と光脱毛との違い
脱毛の選択肢を大きく分けると次の二種類に分けられます。
1. 医療機関で受けられる医療レーザー脱毛
2. 脱毛サロンやエステで受けられる光脱毛
どちらも同じ脱毛行為に見えますが医療レーザーと光脱毛には根本的な違いがあります。得られる効果なども大きく異なりますが両者の違いを知らずに契約している方は非常に多いです。脱毛はそれなりに高額な費用がかかるからこそ、効率的で効果が確実に実感できる後悔のない選択をして欲しいと思います。
光レーザー
医療レーザー
光フラッシュ脱毛では毛を生やす「もと」となる組織にダメージを与えるのに対し、医療レーザーは毛を生やす「もと」をレーザーで破壊するため、確実な脱毛効果があります。当院の医療レーザーは波長755nmのアレキサンドライレイザーと波長1.064nmヤグレーザーを使い分け、あらゆる肌質に対応させて頂いております。
脱毛サロンによる脱毛
医療機関で行われる脱毛
脱毛方法
効果
脱毛回数・期間
痛み
料金
施術者
アフターケア
VIO・男性ひげ脱毛
光脱毛・フラッシュ脱毛
医療レーザー脱毛
光では毛を生やす「もと」となる組織にダメージしか与えられないため、減毛は望めるが完全脱毛は難しい。
レーザーで毛を生やす「もと」となる組織を破壊するので、完全な脱毛効果があります。うぶ毛も完璧に脱毛。
光のパワーが弱いので、回数は平均12〜30回。期間は2〜3年必要。それでも完全脱毛が難しい。
レーザーのパワーが強いので回数は平均5〜7回。期間は1年〜1年半で完全脱毛が可能。
出力が小さいので痛みはあまり感じない。
痛みは感じないが、パワーの強さや部位によっては痛みを感じる箇所もあるが、再診冷却ガスで痛みを大幅軽減
トータルコストはどちらを選んでもあまり変わらない。
トータルコストはどちらを選んでもあまり変わらない。
特に資格なし
医師・看護師
医療機関ではないため、肌トラブルを起こした場合アフターケアができない。
施術後の肌の状態によっては医師による抗炎症剤の処方がある。施術中の麻酔クリームも使用可能。
あらゆる毛質に確実に成果を出せるので完全脱毛が可能です。
なかなか成果が出せずに医療脱毛に通い直す人が多数いる。
脱毛の基礎知識
毛のしくみ
毛の仕組みは、大きく分けると表皮から上の部分を「毛幹」、表皮より下の「毛根」に分けられます。毛根部の一番下のふくらんだ部分を「毛球」といい、この毛球の中の「毛母細胞」が栄養を取り込み、毛を成長させていきます。この「毛母細胞」に栄養を届けるのが毛球の先端部にある「毛乳頭」です。毛乳頭には、毛を成長させる栄養分を運ぶための毛細血管が多く存在しています。
いわゆる「毛を抜く」行為は、毛そのものは抜いた直後なくなりますが、毛をつくる毛母細胞や毛乳頭は残っているままなので、毛がまた作り出されて成長し生えてくるのです。
脱毛と毛周期の関係
成長期
退行期
毛が成長している時期
毛の成長が止まっている時期
休止期
毛が抜け落ちる時期
毛には「毛周期」という生えかわりのサイクルがあります。
毛には毛周期といって、ある一定の間隔で毛が生え変わるサイクルがあります。
成長期(毛が成長する時期)→退行期(毛の成長が止まっている時期)→休止期(毛が抜け落ちる)と分かれていて、それぞれの毛はこの周期に沿って発毛と脱毛を繰り返しています。
医療レーザー脱毛は毛乳頭の黒い色(メラニン色素)に反応し破壊させ、生えている毛を確実になくすため、この毛乳頭に効率よくレーザーを照射させるよう、毛周期に合わせたレーザー脱毛をおこなっていきます。
<成長期>
毛母細胞が分裂を繰り返す盛んな時期。毛が成長する期間。
⇒毛乳頭にダメージを与えやすく、レーザー照射に最適な状態。
<退行期>
毛の成長が止まり、毛が抜けるまでの期間。
⇒毛根から毛が離れている状態のためレーザー照射が反応しない状態。
<休止期>
毛が抜け、毛母細胞の活動が止まる。次の成長を始めるまでのスタンバイ期間。
⇒細胞分裂が活発ではないので、レーザー照射をしても反応しない状態。
どうして脱毛は一回で完了しないのか。
どんな方でも脱毛は1度では終わりません。
脱毛の患者さまから「脱毛にはどのくらいの回数が必要か」というご質問を非常に多くいただきます。
さきに記したように毛には毛周期というものが必ずあり、そのタイミングに合わせて脱毛をおこなわないと無駄に回数がかかってしまいますが、逆に毛周期に合わせれば一度で脱毛が完了するということでもありません。
私たちが目に見えている成長期 の毛(皮膚の表面上に出ている毛)のほとんどは、全体の毛の約15~20%といわれています。これは生えている部位や毛量の個人差により変わってきますが、もし身体の毛の毛周期が一定だった場合、毛が一気に抜け一気に生え変わるというありえないことになってしまいます。頭皮の毛に例えると、毎日自然と毛は抜けますがツルツルになるまで抜けるということはありませんよね。これはそれぞれの毛がバラバラの毛周期のうえで生え変わっているからなのです。
つまり、レーザー照射に適した期間(成長期)に1度でレーザー反応するのは全体の一部なので、そのときにレーザー反応しなかった毛(退行期や休止期中の毛)が成長期になるのを待ち、2度目は1度目に反応しなかった毛にレーザーの照射ができるというわけです。
これを繰り返す必要があるので、脱毛には回数がかかってしまうのです。
また、休止期の毛が生えるタイミングを待って次回の照射をしなければならないため、例えばワキの場合は毛周期約1.5~2ヶ月に1度のペースで脱毛をおこなうこととなります。
脱毛は部位によって回数や毛周期が変わりますが、およそ1年前後で脱毛が完了します。
医療レーザー脱毛の仕組みと脱毛完了までの流れ
レーザーを当てるためにカミソリで毛を沿った状態
レーザーにより毛乳頭を完全に破壊する
毛を成長させる毛乳頭の破壊により毛が抜け落ちる
医療レーザー脱毛の仕組みについてご説明します。
医療レーザー脱毛の光の波長は、黒い色(メラニン)に反応します。レーザーを照射すると、レーザーの光が毛根のメラニン色素に吸収し発熱、毛を成長させる毛乳頭を破壊させます。組織は一度破壊されると毛を成長させるはたらきが絶たれるので、レーザー照射された毛根からは毛が生えてこなくなります。
レーザーの光は皮下の毛のメラニンのみをターゲットにしているので、表皮や周囲の細胞を傷つけず安全に脱毛ができます。医療レーザー脱毛時には輪ゴムがパチンとはじける程度の感覚を受けますが、毛が太かったり濃い場合はまれに強く痛みを感じることもあります。
特に男性のヒゲ脱毛やVIO脱毛は太い毛にレーザーを当てるので、はじめの何回かは痛みを感じる方がいらっしゃいますので、その場合は麻酔ジェルを塗ってから施術を行い、痛みを取り除くことができますのでご安心下さい。
脱毛可能部位とのご案内
LUTRONIC社のクラリティーツイン
ロングパルス(1064nm)のYAGレーザーとアレキサンドライトレーザー(755nm)、2種類のレーザー照射を駆使することで、あらゆる部位の脱毛に対応。さらに、くすみ、たるみ、にきび改善、赤ら顔改善といったレーザーフェイシャルも可能です。
アレキサンドライトレーザーは、毛の多い部位などでは1回の施術で脱毛効果を実感していただける反面、表皮のメラニンに反応してしまうため、色黒の肌の方や色素沈着したお肌の方は施術を受けることができませんでした。しかし、ロングパルスYAGレーザーはメラニンへの反応がマイルドで、あらゆる方に照射することができるだけでなく、深部まで届くため、女性のVIOなど根が深い毛もしっかり脱毛できます。このほか、にきび治療や赤ら顔改善、爪水虫治療にも使えます。
美容先進国である韓国のトップメーカーのルートロニック社製。同社はアジア最大のレーザー機器メーカーで、米国や日本にも現地法人を持っています。スペクトラは米国でもFDA(食品医薬局)の認証を取得し、安心・安全です。
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医薬品医療機器等法上の承認:未承認
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入手経路: 国内販売代理店経由で入手
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国内の承認医薬品等の有無:無し
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諸外国における安全性等に係る情報について:FDA・CE取得
脱毛に強いアレキサンドライトレーザー
アレキサンドライトレーザーとは、宝石の「アレキサンドライト」を利用した755nmの波長を出し、メラニン色素に反応させて毛根を破壊するレーザーです。「ダイオードレーザー」の810nmや、「YAGレーザー」の1064nmの波長と比較すると若干短めです。レーザーの波長が短いとレーザーが届く位置が浅くなるため、毛嚢炎などの肌トラブルが起きにくい特徴があります。脱毛効果はもちろん、シミ・そばかすなどにも効果があるとされ、脱毛と同時に肌への美肌効果も期待できます。また、1発あたりの照射範囲が広めのため、照射にかかる回数を少なく抑え、効率的に漏れなく脱毛を行えるというメリットがあります。アレキサンドライトレーザーは照射時に肌に接触しないため、安定した成果が出やすく、時間を余分にかけずに脱毛ができます。
クラリティツインの特徴・効果
クラリティツインは、肌にやさしく副作用が少ないのが特徴です。肌質、毛質に合わせてレーザーを選択することで、細い毛から太い毛までしっかり対応します。
クラリティツインは、冷却装置が搭載されています。 レーザー照射と同時に強力な冷却を行うため、痛みが出にくいのが特徴です。 また、強力な冷却装置のおかげで肌を守りながら脱毛を進めていけるため、肌への負担も少なくなっているのも特徴です。
冷却ガスを使うことによって痛みや肌への負担を軽減しているため、照射前にジェルを使う必要がありません。クリニックで取り扱っている脱毛機器によっては、冷却するためにジェルを用いることもありますが、冷たいジェルを使わず快適に施術を進めて行けるのもクラリティツインの特徴の一つです。
脱毛部位に合わせて、9種類のスポットサイズから選べるため、必要な箇所のみにレーザーを当てることができ、施術時間が短くなりました。
レーザーは毛包のメラニンだけでなく、表皮の色素細胞にも反応します。脱毛効果だけでなく、副次的な作用で、シミ・毛穴の黒ずみ・ニキビ跡・くすみの改善などの美肌効果も期待できます。また、肌が適度な熱に反応することでコラーゲンの生成を促し、ハリ・キメなどの効果を感じることもございます。
肌へのダメージが少ない
痛みを感じにくい
冷たいジェルが不要で快適
スピーディーな施術が可能
脱毛しながら美白効果もあります